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アフリカ勢初のベスト4進出を果たした“アトラスの獅子“

111 モロッコ 2022 (4-1-4-1)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
スピード 7
テクニック 8
パワー 6
攻撃力 6
守備力 8
中盤構成力 7
総合力 7
難易度 5
スタミナ 5

相性の良い監督

21 イエーガー 守備型

5 5
1期 2期 3期 3期 4期 5期
105 103 101 99 97 95

27 フルニエ 守備型

6 6
1期 2期 3期 3期 4期 5期
99 102 105 103 80 97

13 イ・ヨンス バランス型

7 7
1期 2期 3期 3期 4期 5期
89 95 81 94 80 93

24 フィヨルトフト 超守備型

12 12
1期 2期 3期 3期 4期 5期
110 109 108 105 104 103

27 フィオーセ バランス型

19 19
1期 2期 3期 3期 4期 5期
84 85 84 84 84 84

36 アクエル バランス型

23 23
1期 2期 3期 3期 4期 5期
98 77 99 97 98 96

28 シモンズ 守備型

24 24
1期 2期 3期 3期 4期 5期
109 110 111 101 107 108

35 シマク バランス型

26 26
1期 2期 3期 3期 4期 5期
93 95 96 83 94 92
32 32
1期 2期 3期 3期 4期 5期
100 103 106 90 93 96

65 ハッサン 守備型

33 33
1期 2期 3期 3期 4期 5期
90 92 94 100 101 103

23 千波 公一 攻撃型

36 36
1期 2期 3期 3期 4期 5期
86 76 76 83 85 75

キーポジション

中盤の要

6
ボール奪取能力とパス能力で攻守に貢献するチームの要。豊富な運動量と高い技術が求められる。

攻撃的サイドバック

2
積極的な攻撃参加で攻撃の起点となるポジション。スピードとテクニックに優れた選手が必要。

万能型ゲームメーカー

7
チームのエース。決定的な仕事をこなせる高い技術が必要となる。

アフリカ勢初のベスト4進出を果たした“アトラスの獅子“

2022年、カタールで行われた世界大会に挑んだモロッコチーム。2014年大会でアルジェリア代表をベスト16に導いた実力者ハルチノビッチ監督のもと、アフリカ予選を僅か3失点の無敗で突破し、本大会への出場権を獲得した。しかし、厳格な規律を求め、一部の主力選手達と対立していた監督に対し、サポーターやメディアの批判が高まり、連盟は大会の3ヶ月前にハルチノビッチの解任を決断。後任に国内リーグの強豪クラブをアフリカ王者へと導いたレブラディを起用し、代表を離れていたジイェル、マグダウィらのスター選手も復帰させ、本大会に挑んだ。足元のテクニックに優れ、ハードワークのできる選手を揃えたモロッコ。ディフェンスラインから前線までのラインをコンパクトに保ち守備のブロックを形成。キャプテンのサリフ、アンカーのアフマードを軸にアグレッシブな守備で相手を囲い込んでボールを奪うと、アラミ、ジイェルのコンビを中心とする素早いカウンターで相手ゴールに襲いかかる。この堅守速攻を武器に、同じアラブ諸国である地元カタールの観衆の大声援を味方に、準々決勝までの5試合をオウンゴールによる1失点のみで勝ち上がる快進撃。準決勝で前回王者のフランスに、3位決定戦では前回準優勝のクロアチアに敗れたが、アフリカ勢初となるベスト4進出という結果を残し、2022年大会の台風の目となった。