デンマーク 1986 (3-1-4-2)
  
| スピード | 5 | 
|---|---|
| テクニック | 3 | 
| パワー | 6 | 
| 攻撃力 | 10 | 
| 守備力 | 2 | 
| 中盤構成力 | 6 | 
| 総合力 | 5 | 
| 難易度 | 8 | 
| スタミナ | 5 | 
相性の良い監督
キーポジション
リベロ
                攻撃的なチームにあってディフェンスラインを統制するだけでなく、機を見計らっては攻め上がりを見せる。守備能力だけでなく攻撃的なセンスも必要とする。
              
            パワー型センターフォワード
                ペナルティーエリア内で強引に相手をねじ伏せゴールを挙げる能力を必要とする。また体を張ったポストプレーでスペースを作る動きも求められる。
              
            技巧派ストライカー
                スピードを活かしたドリブル突破と足元のテクニックを駆使して得点を挙げる。攻撃センスが必要で爆発的な攻撃を展開するチームとしては欠かせないポジション。
              
            ダニッシュ・ダイナマイト
基本的には4-4-2のシステムを3バック版に変更したもので、トータルフットのコンセプトを元としたポゼッションサッカーを行った。中盤の両サイドハーフが高い位置をキープして積極的なサイド攻撃を仕掛け、流動的で魅力的な攻撃サッカーを展開した。デンマークがこのような攻撃的なサッカーを展開できたのは前線に得点力の高い2トップが存在したためである。
一方、守備面で鍵となるのが中盤の底で守るディフェンシブハーフのポジション。5人の中盤の内4人が攻撃的なため、1人で広範囲をカバーする必要があった。当時でもディフェンシブハーフが1人のシステムはあったが、これほど攻撃的なシステムを採用するチームはなかった。
ディフェンスラインはリベロを中心とした守備を行い、大会のグループリーグでは1失点と安定感を誇ったが、決勝ラウンドではスペインに5失点を喫し敗退。あまりにも攻撃的すぎるサッカー故に守備の裏を突かれたときのバランスの悪さを露呈してしまった。





























