アルゼンチン 2001 (3-3-1-3)
スピード | 5 |
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テクニック | 7 |
パワー | 2 |
攻撃力 | 9 |
守備力 | 1 |
中盤構成力 | 8 |
総合力 | 9 |
難易度 | 9 |
スタミナ | 5 |
相性の良い監督
キーポジション
司令塔
チームの司令塔として長短織り交ぜた多彩なパスで攻撃を組み立てる。また強烈なミドルシュートでゴールを狙う。高い技術はもちろんのこと、ピッチ上を走り回る豊富なスタミナも求められる。
中盤のダイナモ
守備面の負担が多く、中盤の底を1人で守りきるための豊富な運動量が必要となる。5つの心臓を持つ男ほどのスタミナが欲しい。
突破型ドリブラー
基本的には右ウイングの位置だが、フリーマンとして自在に動く。ドリブル突破とパス出し、プレーにはかなりの自由が与えられている。それだけにスピードと個人技の両方において高い能力が必要となる。
万能型センターフォワード
3トップの中央に張って正確なポストプレーを行う。中央が1人で厳しいマークに合うことが多いので、多少強引にでもゴールを決めれる人材を持ってきたい。
アルゼンチン版トータルフット
中盤がダイヤモンド型の3-4-3(3-3-1-3)を採用し、アルゼンチン伝統のカウンターサッカーからアルゼンチン版トータルフットボールとでも言えるような攻撃的サッカーへと変貌した。監督がトータルフットボール信奉者だったこともあるが、アルゼンチンにそれだけの優秀なタレントがそろっていたらこそ実現できたサッカーでもある。
攻撃の軸となるのがサイド攻撃で、両ウイングと中盤の両サイドが積極的に攻撃に絡むことで常にサイドで数的有利を作り出す。またサイドからの攻撃が詰まったとしても、そのときは中央の展開に素早く切り替え、トップ下からの攻撃へ移行して圧倒的な攻撃力を見せ続けた。
一方、あまりにも攻撃的なサッカーを展開するため、ディフェンダーにとっては負担の大きいシステムでもある。中でも中盤の底を1人で守るボランチにとっては酷なサッカーと言えるだろう。ボランチの負担を減らすためにも、中盤の両サイドにはボランチをカバーできる運動量豊富な選手が必要となる。また前線と最終ラインとの間が間延びしないようディフェンスラインを常に高く保つことも重要である。
相当難易度は高いが、完全に機能させることができれば一方的に試合を支配することも可能となり、対戦相手にとって脅威的なシステムとなる。