日本 1996 (3-6-1)
スピード | 5 |
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テクニック | 5 |
パワー | 1 |
攻撃力 | 1 |
守備力 | 8 |
中盤構成力 | 6 |
総合力 | 3 |
難易度 | 4 |
スタミナ | 5 |
相性の良い監督
キーポジション
ドリブラー
前線にパスを供給すだけでなく、積極的にドリブル突破を仕掛け、相手守備陣を翻弄する。まずは高い個人技が必要となり、さらに得点能力も求められる。
パサー
パサーとしての役割が多く、前線やサイドに精度の高いパスを供給する。また積極的にプレスを仕掛ける。ボールテクニックと守備能力、戦術眼の高さも必要となる。
ゴールキーパー
気持ちを前面に出したプレーで日本のゴールを守るまさに守護神。危ない場面ではスーパーセーブでゴールを許さない。前に飛び出すスピードと判断力、積極性、強い意志、さらに広い守備範囲と必要となる能力は多岐に渡る。
マイアミの奇跡
このチームは当初3-5-2のシステムを使っていたが、FWの怪我により3-6-1に変更。中盤の枚数を増やし、河野と秋月、チームの軸2人をトップ下に配置することで攻撃のバリエーションが増えた。だがFWの枚数を1枚削ったため、攻撃時にどうしても前線の数が足りなくなり、両サイドからの攻撃参加がないと得点を挙げるのが厳しいという問題も抱えていた。しかも全体的に引き気味な布陣のため、両サイドは攻撃参加に大きな移動量が必要となり、かなりの運動量を要求されることになった。
守備では身体能力という面で不安を抱えていたため、組織的な守備と相手のキーとなる選手にマンマークに付くことで対応していた。そして決定的な危ない場面ではGKが思い切ったプレーでゴールを死守。守備的な堅守型のチームというよりは必死で何とか守り切っていたという印象が強い。
個性的な選手が集まり、チームとしては中々1つになれなかったが、それでもブラジルを破るという快挙を達成。結果的には2勝1敗で惜しくもグループリーグ敗退となったが、今後の日本サッカーにとって明るい未来が見え始めたのがこのアトランタ組である。