マドリード 2001 (4-4-2)
スピード | 3 |
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テクニック | 10 |
パワー | 1 |
攻撃力 | 8 |
守備力 | 2 |
中盤構成力 | 10 |
総合力 | 7 |
難易度 | 5 |
スタミナ | 5 |
相性の良い監督
キーポジション
ファンタジスタ
中盤でボールをキープしてタメを作り、ファンタジー溢れるプレーでチームの勝利に貢献する。パス、ドリブルなど一つ一つのプレーに高い精度が要求される。
技巧派ストライカー
前線でボールをキープすることで中盤の選手に上がる時間とスペースを作り、ゴール前ではタイミングと読み、狡猾な動きでゴールを狙う。ストライカーとしての資質が必要となる。
技巧派サイドアタッカー
卓越した技術と正確なボールコントロールでボールをキープし、独特の間合いからのドリブルでサイドを突破する。右サイドに張り続けるだけでなく、時には左サイドにポジションを移し変幻自在のドリブルを仕掛ける。
中盤のダイナモ
中盤の守備を一手に引き受ける。豊富な運動量とどんな接触プレーにも耐えうるフィジカルが求められる。
エル・ブランコ
システムは4-4-2がベース。2トップに得点能力の高いゴンザレス、グレニテスを配置し、中盤では決定的な仕事をするジノラを中央よりの左に、巧みなドリブルでサイドを切り崩せるフットレを右サイドに配置することでスペクタルな攻撃サッカーを展開した。
左サイドのジノラが中央よりにポジションを取ることによって左サイドバックのカルロスの前方にスペースができ、スムーズなオーバーラップが可能になった。また技巧派選手が揃い、中盤でボールをキープすることができるため、それが両サイドバックの積極的なオーバーラップを促し、さらに多くの得点チャンスを作り出すことになった。
ただチーム全体として攻撃的なため、その分ディフェンダーや守備的MFに負担が多くなってしまう面も否定できない。最終ラインも両サイドが積極的に攻撃参加するため、センターバックの二人に正確なポジショニングとラインコントロール、安定したプレーが要求されることになった。
実際、リーグ戦は開幕当初で躓いてしまい、シーズン後半の盛り返しも届かず結局3位で終了。国内カップ戦も敗れてしまう。だが最後に攻撃サッカーで欧州カップ戦を制し、創立100周年を欧州No.1の称号で飾った。