レバークーゼン 2001 (4-1-3-2)
スピード | 3 |
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テクニック | 3 |
パワー | 5 |
攻撃力 | 6 |
守備力 | 2 |
中盤構成力 | 5 |
総合力 | 6 |
難易度 | 3 |
スタミナ | 5 |
相性の良い監督
キーポジション
近代的司令塔
ディフェンシブハーフというポジションながら積極的に攻め上がり、強烈なシュートと打点の高いヘッドで得点を狙う。攻守両方で活躍し、なおかつ高い得点能力をも必要とする。
ワーキング・サイドアタッカー
スピードを活かしたサイド突破から多くのチャンスを作り出す。攻撃的なポジションながら守備時には積極的に守備を行い、攻守のバランサーとしての役割も担う。
サイドアタッカー
個人技を活かした変幻自在のドリブルでサイドを駆け上がり、2トップに決定的なラストパスを供給する。アシスト能力の高さが必要となる。
パサー
数多くの形の攻撃を作り出し、決定機には積極的にゴールを狙う。また攻撃的なチームなので、守備をすることも忘れてはならない。
堅実なサッカーからアタッキングサッカーへ
そんなチームが特に悔しい思いをしたのが2001-02シーズンである。国内最高のチームと評価を受けながらも、国内リーグ、国内カップ、欧州カップと全て準優勝という結果に終わってしまったのである。だが、惜しくもタイトルにこそ届かなかったものの、その試合内容は地味で堅実なドイツサッカーらしくない素晴らしいアタッキングサッカーであった。
このアタッキングサッカーを支えたのが攻撃的な選手を揃えた中盤にある。鋭いドリブルと局面を打開するパスを出せるオズトゥルク。右サイドを積極的なドリブルで突破し、多くのチャンスを演出するシュレーダー。的確なパスにダイナミックな攻め上がり、得点能力も高く攻撃には欠かせないキーマンであるバウアー。彼らによって構成される中盤は攻撃的で、なおかつバランスも優れていた。守備に関しては、両サイドバックが積極的に攻撃参加するために失点も多いが、センターを中心に粘り強いディフェンスを見せていた。
シーズン終了後に中盤の主力選手をすべてライバルチームに引き抜かれ、翌シーズンにはあわや降格という最悪の事態を招くのだが、それ故にひとつのタイトルも取れなかったことが悔やまれる。