イタリア 2012 (3-5-2)
スピード | 4 |
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テクニック | 9 |
パワー | 7 |
攻撃力 | 5 |
守備力 | 8 |
中盤構成力 | 8 |
総合力 | 7 |
難易度 | 8 |
スタミナ | 5 |
相性の良い監督
キーポジション
レジスタ
中盤の底から長短のパスで試合を組み立てる司令塔。セットプレーのキッカーとしても得点を演出する。優れた戦術眼と高度なテクニックが求められる。
コンダクター
本来はDHだが、3バックの中央で起用され、最終ラインから長短のパスで攻撃を組み立てる。高い守備能力と優れたパスセンスが求められる。
問題児ストライカー
破壊力抜群のシュートと驚異的な身体能力を誇るFW。しかし、メンタルに問題があり起用にはリスクを伴う。
守護神
世界最高のGKですべての能力をハイレベルで備え、安定したパフォーマンスと後方からの的確な指示、さらに、キャプテンとしてチームを引き締める。
イタリア伝統の堅守と近代的サッカーの融合
3-5-2の布陣で一見守備的だと思われるが、組織的かつ攻撃的なサッカーを展開する。
前線からのハイプレスと3バックと、両ウイングバックがスライドしながら4バック、時に5バックに変形してボールサイドの数的優位を確保。また、ベルッチを3バックの中央に置きもう一つの攻撃の起点をつくることで、これまで攻撃の組立を行なってきたピオラへの相手のプレッシャーを軽減でき、フリーでパスが出せるようになった。
両サイドをライン際に張り付かせることで横幅を広く使った展開を仕掛けることができた。それによって中央のマークが緩くなり、下がってきたFWとの連携から何度かチャンスを作り出していった。前線の選手のキープ力と正確なポストプレーで、彼らの落としを受けた中盤の選手と両ウイングバックに展開する形で丁寧に敵陣までボールを運ぶ。
国内の八百長問題で揺れるイタリア代表は、世界一のポゼッションを誇る優勝候補筆頭のスペイン相手に堂々の戦いぶりを見せ一躍優勝候補の一角に躍り出た。