伝説のクワトロ・オーメン・ジ・オロ
ブラジル 1982 (4-4-2)
スピード
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3
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テクニック
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10
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パワー
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1
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攻撃力
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6
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守備力
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2
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中盤構成力
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10
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総合力
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8
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難易度
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9
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スタミナ
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5
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
76
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82
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86
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90
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84
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78
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
99
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102
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105
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103
|
80
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97
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
99
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99
|
99
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98
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97
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96
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
85
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95
|
95
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75
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90
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85
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
81
|
81
|
81
|
81
|
81
|
81
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
89
|
75
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88
|
88
|
74
|
87
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
92
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93
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94
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91
|
90
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89
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
86
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90
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78
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88
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86
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84
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
83
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86
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89
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92
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95
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98
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
80
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84
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88
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92
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96
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100
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
90
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87
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84
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90
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92
|
91
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
90
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92
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94
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100
|
101
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103
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
83
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84
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85
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87
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88
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89
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ゴール前では強力なアタッカーとして、中盤ではゲームメーカーとしての役割を任される。守備面での負担が免除されている代わりに、パス、ドリブル、シュートと攻撃面での全ての能力が求められる。
正確なパスワークとダイナミックな動きでチャンスを作り出す。プレーメイカーとしてトップ下の補佐的役割を担い、高度なテクニックと優れた戦術眼が必要となる。
2.5列目のポジションから攻撃の起点となり、攻撃的MFの2人に好パスを配給する。また飛び出して行ってチャンスを作り、得点にも絡む。幅広い動きが必要である。
中盤の4人の中で最も守備的な役割を務めるポジション。豊富な運動量を活かしてスペースを消すこと、的確なポジショニングで攻撃の芽を摘むこと、そしてボールを奪ったら素早く前線に繋げるプレーが求められる。
82年のブラジルはなんと言っても4人で中盤を構成するクワトロ・オーメン・ジ・オロ(黄金の4人)だろう。中盤の4人は変則的なダイヤモンド型を取る。トップ下がやや左よりに位置取り、右MFが少し上がり目のポジションを取ることによって前線のスペースをカバーする。ボランチはやや右側にポジションを取って守備全般を引き受け、左MFが攻守のバランスを取りながらボランチのカバーに入る。ダイヤモンド型に並んだ4人が反時計回りに少し移動したと言えば分かりやすいだろう。さらに前線の2トップも変則的なポジションを取る。右FWはセンターでポストプレーを行い、左FWはサイドに張って、ウインガーとしてプレーした。この左ウイングの配置は個人技を主体とするブラジルならではのシステムである。このフォーメーションではどうしても中盤の4人に注目が集まるが、攻撃的サッカーを支えていたのが両サイドバックの積極的な攻撃参加だった。サイドバックと言うよりウイング的役割が大きく、ときにはストライカーに変貌することもあった。また両サイドが同時に攻撃を仕掛けることさえあった。こういった所にも大胆かつ美しいサッカーへの姿勢が現れており、大会では2次リーグでイタリアに敗れ頂点を極めることはできなかったが、現在でもブラジルサッカーの歴史の中で最も強く美しかったと言われている。