鉄壁の守備と高い決定力そしてゲルマン魂
ドイツ 1990 (3-5-2)
スピード
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6
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テクニック
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3
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パワー
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10
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攻撃力
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5
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守備力
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9
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中盤構成力
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7
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総合力
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8
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難易度
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6
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スタミナ
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5
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
105
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103
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101
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99
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97
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95
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
99
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102
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105
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103
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80
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97
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
89
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95
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81
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94
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80
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93
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
99
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99
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99
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98
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97
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96
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
92
|
92
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90
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91
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91
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90
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
92
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93
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94
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91
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90
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89
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
83
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86
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89
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92
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95
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98
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
109
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110
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111
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101
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107
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108
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
93
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95
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96
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83
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94
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92
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
95
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96
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94
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93
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92
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90
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
100
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103
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106
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90
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93
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96
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
90
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92
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94
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100
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101
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103
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1期 |
2期 |
3期 |
3期 |
4期 |
5期 |
90
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93
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96
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98
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94
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90
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攻守の起点となるポジション。攻撃は必ずこのポジションを経由して行われ、守備では豊富な運動量で中盤の底をカバーする。また機を見てのドリブル突破でチャンスを演出する。
前方にスペースがあればドリブルでタッチラインを駆け上がり、そこからクロスを上げたり、あるいは内に切り込んでのシュートを撃つ。オールマイティーな能力に加え、アップダウンの激しいポジションのため豊富な運動量も必要となる。
ゴール前での勝負強さが求められ、スピードを活かした突破やサイドからのクロスを合わせるヘディングシュート、そしてDFを背負ってからの反転シュートと、速さ、高さ、柔らかさを備えたストライカーが必要となってくる。
1990年前後から主流となった3-5-2システム。ドイツは86、90年と2大会連続アルゼンチンと決勝を争い、90年には86年で負けた雪辱を見事に果たすのだが、あまりにもディフェンシブ過ぎる戦いを見せたため面白みのないサッカーと言われてしまった。確かに3-5-2の3バックシステムは劣勢になると実質5バックという状態になりやすい傾向があるが、90年ドイツ代表の試合内容は守備的と批判されるものではなく、グループリーグでは10得点を上げるなど攻守共にバランスの取れたシステムであった。チームの核はディフェンシブハーフのポジションに構える司令塔ノテウスで、彼を中心にしてドイツお得意のサイド攻撃を仕掛け、トップ下の2人がドリブル突破を試みることで攻撃にアクセントを付けていた。守備に関してはドイツの伝統的な強さを持ち、3バックの中央がDFラインのコントロール、左ストッパーが機を見て攻撃参加、右ストッパーは守備の専門家とディフェンダー3人の特徴を活かした役割分担がなされていた。実際のところ両ウイングバックが下がって5バックになる場面も多く、守備的と言われても仕方はないが、各ポジションに優秀なタレントを揃え、なおかつ適材適所に配置されて常に安定した強さを誇っていた。この90年ドイツ代表は優勝するべくして優勝したと言えるだろう。